昔と比べて、生活はどんどん便利になり、そのぶん「暇な時間」も増えました。
また、職業も結婚も自由にきめることができる世の中になりました。
しかし、この暇と自由が心配を増幅させているのです。
スポンサーリンク
脳は、体を動かしながら空想することは、なかなかできません。
プールで泳ぎながら空想するとか、かけっこをしながら空想するとかは難しいはずです。
心配は、空想の産物。
生活が便利になり、体を動かすことが減ったことで空想できる時間が増え、それに伴い心配性の人も増えたといえます。
暇な時間は「心配の元」となります。
昔は世襲制で、職業を自分で決めることができませんでした。
だから…
武士なら、「立派な武士」を目指せばよかった。
武士の妻なら、「立派な武士の妻」を目指せばよかった。
商人なら、「立派な商人」を目指せばよかったわけです。
しかし現代では、職業も結婚も自分で決めることができるし、あらゆる選択の幅が無限に広がりました。
このことが逆に、心に負担をかけています。
「どの道へ進めばいいのか分からない」というような漠然とした不安や、「今の自分のポジションがわからない」という取り残されたような不安に襲われているのも、現代人の特徴です。
現代は、「心配性になりやすい生活環境が整っている」とも言えます。
意識して「生活習慣」や「考え方のクセ」を変えたりしない限り、誰もが重度の心配性になる危険性をはらんでいるわけです。
当サイトでは、そのために役立つ情報を網羅していきます。
ぜひこの先も、読み進めていってください。
次章へ ⇒ 心配性度チェック
トップページへ ⇒ 心配性 全てのまとめ
スポンサーリンク