手を合わせて祈ることで、心が安定します。みなさまも、初詣などで経験済みかと思います。
6世紀に日本に伝来した仏教も、人々の心配を和らげる効果が高いため、あっという間に日本中に根付きました。
心配性の人は、手を合わせる機会を増やしましょう。
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手を合わせることで、思いもよらぬ素晴らしい効果が期待できます。
祈りの研究は、ハーバード大学やコロンビア大学を始め、世界中で研究されていて、さまざまな効果が報告されています。(精神神経免疫学)
主な効果を、一つずつ見ていきます。
祈りや願い事の内容は、ほとんどの場合、その人の『心配事』です。それを、神様・仏様・ご先祖様に話すわけですから、孤独感が減るのは当然といえます。
初詣や墓参りの後は、他では味わえない特別な清々しさがあります。また、手を合わせることで現状への感謝も生まれ、それが幸福感にもつながります。
手を合わせることが、体の健康に良いことも証明されています。
心の安定によって、ホルモンや神経物質のバランスが良くなるためでしょう。
自然にガンが消えてしまう現象(自然寛解)でも、治った理由のトップが『祈り』でした。
祈りの効果は証明されていますが、そのメカニズムは研究中です。
神様やご先祖様のおかげなのか、人間が持つシステムなのか、それはわかりません。
しかし、神を信じようと、無宗教だろうと、『手を合わせて祈る行為』に意味があります。
たまには神社や墓参りに出向く、部屋に神棚をそなえるなど、普段から『手を合わせること』を習慣することで、思いもよらない効果があるはずです!
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