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【心配性の基礎知識】心配性の欠点と利点

些細なものであれ「心配」というものは、本当に疲れます。

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だから「心配性を克服したい!」という人も、きっと多いはず。

 

しかし、心配とは、人間に備わった防衛本能。

欠点だけでなく、利点も多々あります。

今回は、心配性に隠された「優れた才能」を見ていきましょう。

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心配性の欠点

心配性の欠点は、このようなものが挙げられます。

  • 疲れやすい
  • 集中力が落ちる
  • 頭痛・肩こり
  • めまい・吐き気・下痢
  • イライラ・発汗
  • パニック発作

などなど。

心配性の傾向が強いほど、悪い身体症状があらわれます。

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心配性の利点

心配性の利点には、次のようなものがあります。

  • 失敗が少ない
  • 周囲に気配りができる
  • 綺麗好き
  • 道徳的
  • キッチリしている
  • 事故が少ない

などなど。

しかし、利点はこれだけではありません!

IQが高い

カナダやフランスの研究で、心配性の人ほど知能指数IQが高いことがわかりました。

心配性の人は、読み・書き・理論力・想像力などの能力が、楽天家より高いのです。

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頭が良いからこそ、「想像がふくらみ心配してしまう」とも言えそうです。

仕事ができる

イギリスの研究で、心配性の人ほど仕事が良くできるというこがわかりました。

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心配性の人は、失敗したり叱られたりすることを嫌うので、きっちりとチェックする傾向がある。当然の結果かもしれません。

成功者は、心配性が多かった

野球のイチロー選手はテレビのインタビューで、「今年は自分の不甲斐なさと怒りで、呼吸ができなくなるようなときもあった」と発言しました。

あのイチロー選手ですら、通常の心配性を通りこしてパニック発作を起こしていたわけです。

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サッカーのデビッド・ベッカムも、自ら強迫性障害であることを明かしています。

これは、ビジネスの世界でも同じ。

成功者といわれる人は、一見ポジティブ思考に思われがちですが、神経質で心配性の人が多いのだそうです。

 

日本人には心配性が多い?

日本人は、遺伝子的に世界一の心配性です。

これは、神経質傾向の強い「S遺伝子」の影響なので仕方がありません。

また、「何か心配事がありますか?」というアンケートでも、日本人の9割が「はい」と答えました。

やはりこれも、世界一です。

 

心配性ゆえに、日本人は勤勉で、真面目で、周囲に気配りができるのでしょう。

今の日本の豊かさと平和は、「心配性のおかげ」ともいえます。

 

まとめ

もしも今あなたが心配性で悩んでいるのなら、「自分だけじゃないんだ」ということを覚えておいてください。

あなたの周りの人も、何かしらの悩みを抱えて生きているもの。

ただ、顔に出していないだけです。

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ほとんどの日本人が心配性で、ほとんどの成功者も心配性です。

お笑い芸人でさえ「芸能界で生き残っていけるのか?」と、いつも不安に苦しんでいるそうです。

 

心配性のすべてが「悪」ではありません。

私たち人間にとって、心配は能力であり、自己防衛機能。

心配があるから、努力や工夫ができるし、命も守っていけるわけです。

つまり「適度な心配性がちょうどいい」

適度な心配性を目指して、少しずつ改善していきましょう。

 

次章では、「心配してしまう理由」についてお伝えします。

 

次章へ ⇒ 些細なことを心配してしまう理由

トップページへ ⇒ 心配性 全てのまとめ

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