心配性・神経質・不安症・神経症などの特徴から克服法までをわかりやすく解説。心配性に効く生活習慣やコツも紹介するサイト。

【心配性の改善】食事で気をつけたい3つのこと

心を安定させるには、食事も大切な要素です。

「最近、不安を感じることが増えた」

「できれば薬は飲みたくない」

このような場合は、食生活を見直してみましょう。
 

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アルコールの影響

飲酒でストレス解消すると、一時的には気分が晴れてきます。しかし、これが毎日となると「落ち込みやすい性格」を作ってしまいます。また、不眠の原因にもなります。

「アルコール依存」と「うつ病」は切っても切れない関係です。そして、うつ病患者の4割が「不安障害」を併発しています。

心配性の人は、アルコールに頼ってしまいがちです。しかし、アルコールは心配性を悪化させる副作用があることも、頭に入れておいてください。

 

カフェインの影響

カフェインは、心を不安定にし、イライラや不安の原因となります。

一日の摂取量が多い人は、通常よりも不安な気持ちになりやすいという事が証明されていて、不安障害の原因となったり悪化させることもわかっています。

カフェインは、コーヒーだけでなく、緑茶・紅茶・栄養ドリンクなど、いろいろなものに含まれているので、いつの間にか摂り過ぎていることもあります。

一日の生活を振り返ってみて、摂り過ぎていないかチェックしてみるといいでしょう。

 

 ビタミンB3(ナイアシン)

ビタミンB3は、リラックスホルモンであるセロトニンの分泌を促します。不安症やうつ病の薬と同じような効果があるわけです。

しかし、ビタミンB3のサプリメントを探しても、あまり出てきません。あっても海外サプリ。海外のものは説明書もわかりづらく、パッケージも少し怖い。

でも大丈夫!ビタミンB3は、体内で生成することができます。

それに必要なのが、「トリプトファン」と「ビタミンB6」。

●トリプトファンの多い食材 ⇒大豆、海苔、ゴマ、チーズ、そば、牛乳、ヨーグルト、バナナなど

●ビタミンB6の多い食材 ⇒ウナギ、青魚、豚肉、鶏ささみ、アサリ、レバー、大豆、ゴマなど

 

まとめ

食は毎日のことなので、習慣を改善することは大変かもしれません。しかし効果は絶大です。家族の協力を得るなどして頑張っていきましょう。

乱れた食生活で、強い心を維持することはできません。積極的に心にも栄養を与えていきましょう。

 

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