不安を抑える手っ取り早い方法は、『別のことを考える』ことです。
『別の考え』で心を満たせば、不安が入る隙間はなくなります。
心配は、心の火遊び。
手が付けられなくなる前に、水をかけましょう。
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不安はほかっておくと、頭の中いっぱいに広がります。
その順序は以下の通り。
①心に不安が浮かぶ
②悪い未来を空想する
③不安が膨らむ
①~③を繰り返すことで、不安は雪だるま式に大きくなります。
そうなると、心がソワソワして判断がにぶったり、動悸・めまい・発汗などの身体症状まで出てきてしまう。
別のことを考えるタイミングは、上記の『①心に不安が浮かぶ』の直後。早ければ早いほど良い。
そのためには、不安な気持ちに気づくことが必要です。
ちょっと意識して生活していれば、「あ!不安な気持ちが湧いてきたぞ」とすぐに気づけるようになります。
その時が、別のことを考えるタイミングです。
まずは、自分の心を、第三者の目で客観視することが大切です。
考える内容は、明るいほど良い。キーワードは『ワクワク』と『ニヤニヤ』です。
例えば、こんな感じ。
「給料が出たら、何を買おう?」
「週末は、どこへ出掛けよう?」
または、
「あそこに立っている綺麗な女性のパンツは何色かな?」とか。
(不謹慎かもしれませんが、本をヒントに私自身が試してみて、実際に効果が高かったものです。ご容赦ください)
不安を察知したら、すかさず別のことで上書きする。
そうすることで、不安の悪循環から抜け出すことができます。
まずは、「あ!不安な気持ちが湧いてきたぞ」と、心を客観視することから始めてみてください。
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