強迫性障害の第一人者、なごやメンタルクリニックの原井先生、岡嶋先生が、この病気の正体、症状が出るメカニズム、治療法を丁寧に解説します。一見不可解な病気ですが、本書では図解と親しみやすいマンガを使って実例をもとに紹介しているので、なぜ患者がこの病気で苦しむのかが手に取るようにわかります。
辛い体験談や闘病記というような内容のものではなく、どうすれば強迫性障害の罠に落ちにくくなるか等についてまとめたものです。
手がかぶれるまで洗い続ける、カギをかけたか何度も確認せずにいられない、集めた物を捨てられない、行動が完璧にできないと最初からやり直す—-無意味なルールにとらわれて生活がたち行かなくなる心の病「強迫性障害」。その80%に有効な行動療法「エクスポージャーと儀式妨害」のやり方を豊富な症例とともにくわしく紹介。不可解な観念にとらわれた人たちの謎を解き明かす一冊。
気になってしかたがない。確かめずにいられない。手を洗わずにいられない。こういった人たちへの治療法。スムーズに治療を進めるための道しるべ。
不安を抑えるために、具体的な行動目標をくり返し実行することで、自分をコントロールする方法を身につけていく。薬を使わないので、副作用はない。いつでも、どこでも、自分で治療を始められる。国際的に名高い治療家が、数多くの臨床経験を踏まえ、読みながら治療できるように、わかりやすく実践方法を紹介する。画期的な基本テキスト。
強迫性障害は「手を何回洗ってもきれいになった気がしない」などの不安な考えにとらわれ、それを打ち消そうとする行為が止められなくなる心の病気。その症状と治療を解説します。
心に宿る強迫観念が日常生活を蝕んでいく! 繰り返される手洗いや確認。わけもなくこだわる順序や回数。こだわりが止められない強迫症状の実態と効果的な治療を解説。家族の関わり方も具体的にアドバイス。
OCD(強迫性障害)って、いったいなに?どうして起こるの?たたかうためには、どうすればいいの?6~12歳の子どもを対象としたセルフヘルプ用のガイドブック。
海外ではOCDと呼ばれる「強迫性障害」に対する、自宅で自分でできる3週間「行動療法」の全貌を語ったきわめて良質な書。ボストン大学心理学部教授のデビット・バーロー氏も当書を推薦。米国で数多いOCDの中でも、良書としてもっとも売れている書籍のひとつ。全360ページを超えて、ひとつひとつていねいに、分かりやすく書かれています。
患者さん自身に聞くと、いちばん訴えたいのは、この病気を理解してほしいということ。周囲の人が病気を本当に理解するためには、患者さん本人の気持ちをまとめた本が必要です。本書では、家族の会への取材をもとに、家族の気持ちも随時解説。強迫性障害という”不安とこだわりの病”を内面から理解し、回復に導く決定版です。
次章へ ⇒ パニック障害の本
トップページへ ⇒ 心配性 全てのまとめ
スポンサーリンク